誰でも快適な家に住みいい環境で生活したいものですよね。当然、そのような物件であれば空室率は下がり、入居期間は長くなります。
最近の物件は、見た目が綺麗、安心安全でより細かなニーズを満たしていることが当たり前に要求され作られえています。物件だけでなく物件を含めて入居者が生活する場所として快適であることが重要となります。
わが子を一人暮らしをさせている親からすれば安全な町で不自由なく暮らしているか。会社から家賃がでる単身のサラリーマンは、欲張って条件のいい物件を選ぶのは当たり前です。
ワンルームマンション投資も物件選びは、自分が住みたい環境・場所・設備はもちろん女性目線で細かいところまでこだわることが大切です。入居者を想定し生活をイメージすることによりニーズの高い物件が探せるようになります。
入居者の属性を想定する
物件ニーズを満たすためには、入居者を想定しないとどんな人に対するニーズなのか明確になりません。ワンルームマンションだから単身者であるのは間違いないですが、それではマーケティング的には不十分です。
私は、上場企業に務める30代のサラリーマン、または公務員が入居することを想定しています。上場企業の中には、家賃手当や単身赴任時の住居手当がでることもあります。
私は、サラリーマンなら負担額限度額で物件を選ぶのでその想定家賃から物件を選びました。学生やの収入の少ない人には選ばれない物件を購入時の家賃と競合物件の家賃を参考にに選びました。
これは滞納や入居後のトラブルを避けるために、あえて私が設定した想定入居者になります。
物件購入時もそのような属性の方が実際に入居していました。2物件の入居者の退去があったのですが今は、上場企業のサラリーマンと公務員の方が入居しています。
このような属性の方を対象とするような物件であれば、家賃の低下を防げると考えています。2軒の新規入居の際は、家賃の低下を招くことなくむしろ家賃を上げることに成功しています。
入居者の生活を想定する
入居者は、年齢・職業だけでなく職場や平日・休日の生活まで想定しています。日常生活の朝から夜までの時間の使い方を考えると入居者の生活に必要な設備や周辺環境などのイメージが出来てきます。
想定入居者 30代独身男性 サラリーマン
上場企業に勤務するサラリーマンで役職が係長。神戸には転勤で異動となり三ノ宮の神戸支店に勤務。会社の契約する不動産仲介サービスにて三宮周辺のワンルームマンションを紹介され数物件を下見し現在のワンルームマンションに入居を決める。
三ノ宮には数駅でdoor to doorで30分程度であり駅まで5分の物件である。駅から自宅の間にコンビニがあり、周辺には飲食店をはじめスーパーや商店街もあるため日常の買い物には不自由はない。三ノ宮に距離的には近いが自宅周辺は、幹線道路やJRからもはなれ夜は静かな場所である。
平日は、仕事終わりに三ノ宮か自宅周辺の飲食店で食事をするか、節約のため弁当を購入したりパスタなどの簡単調理をしている。
土日は、気が向けばスーパーで買った食材で簡単な食事を作る。ゆっくり選んで買い物をしたいときは三ノ宮に行きついでに食事を取る。
想定入居者 30代独身女性 公務員
兵庫県出身で大学卒業し地方公務員となる。自宅から通勤するには時間がかかるため勤務地に近い人気の街に引越してきた。家での時間も大切にしており料理するのも好きである。キッチンは、ワンルームにしては使いやすく2口コンロを使い自炊を楽しんでいる。
スーパーが近く冷蔵庫代わりになるため今の物件が気に入っている。週末は、大型ショッピング施設でランチやコーヒーショップで本を読んでいる。
想定入居者、周辺環境や物件設備ふまえて物件を考えることには、より入居者満足や快適性を高めるため是非取り入れて下さい。自分の生活ではないですが入居者の生活をイメージするのも楽しいですよ。
ワンルームマンションは、単身者ようだから
駅近でコンビニがあればいいと思ってたけど
確かに生活するなら楽しく快適なところがいいに決まってる!
女性は、結構こだわるのよ!
家を出てたら、すぐ近くに素敵な街がありば気持ちが上がるわ!
そんなところに住みたい!
人気の物件および周辺環境
人気の物件は、周辺環境とセットで選ばれています。きれい・快適・安全が当たりまえの今、入居者の要求レベルは高いです。また、最近の投資用ワンルームマンションは、ニーズに対応するように作られています。
ただ、個々の物件を見てみると部屋の広さなどから収納が少なかったり、周辺環境が物足りなかったりします。ワンルームマンション投資の成功を考えるならとことん欲張っていい物件を探して下さい。
1階物件の購入については別途、1階のワンルームマンション物件購入は?メリット・デメリットで説明しています。
まとめ
最近の投資用ワンルームマンション物件は、入居者ニーズに合わせて作られていることが多いです。
周辺環境は物件ごとに大きくことなり、設備も部屋の大きさに依存し異なるため自分の目で確認する必要があります。安全安心、快適性、安心安全のニーズを満たすことが入居率を上げます。
入居者の生活がイメージできるまで物件や周辺環境を調べ上げることが不動産投資の成功となります。
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